比田温泉の歴史
文政年間広瀬城下の湯田金十という人が此処に来り、川砂鉄採取に従事した。たまたま温泉がでることを知り、かねて出入りの広瀬藩に届け出て、温泉宿を経営した。広瀬藩の役人が夏土用丑の日に馬に乗り視察にきた時、連れてきた若い駒が突然湯つぼの中飛び込んで溺死した。不思議な事にこの日から温泉の薬効が高まり、土用丑の日には多くの入浴客が訪れたといいます。
源泉の成分
●泉質/含放射能・アルカリ性単純温泉●泉温/27.3℃
源泉の効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・切り傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症・痛風・高血圧症・慢性胆嚢炎・胆石症など
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